2016年12月11日(日)

倒産建設会社と工務店選びの勘所

ここ半年の間に半径40キロ圏内で2社の同業者が倒産、倒産2社に建築を依頼されていた多くの施主が年末の路頭にさまよっています。
倒産建築会社の特徴として本来工事の進行状況に合わせた出来高払いで受け取る工事代金を資金繰りに困り先取りしてしまう事です。
工事の注文主に取っては過払い状態となってしまう事ですから、不幸にも契約工務店が倒産となると当然工事はストップしてしまい未完成現場は風雪にされされてしまうことになります。
未完成の工事に比例した費用が担保されていれば被害施主は、善意で救済に働く近隣の工務店に残工事を依頼することもできますが、過払い状態であれば未払いの残金だけで住宅を完成させることは不可能です。
過払いでなければ倒産と同時に速やかに救済工務店に依頼し、今までその現場に携わっていた倒産会社所属の協力業者に支払い保証をしてまずは現場の保全ができますが、さもないと現場に納品された様々な資材が無断で引きはがされ新築住宅も廃墟となる恐れがあります。
暮れから新年を迎える年初めにはさらなる倒産も予想されます、これは建設業界全体の現象で有名な大手建設会社、ゼネコンであっても考えられることで過去にも大手住宅会社が繰り返しクライアントを泣かせています。
これからの工務店や建設会社選びの決定条件は、良い建物であり、財務の安定した会社であることを、見学会や本社で行うセミナー等参加して、自らの目耳で見聴きし安心安全の確証を得ることから始めては如何でしょうか。
地場にはクライアントの安心安全を満足させられる工務店はまだまだあります、健在で会社も社員も運命共同体の職人衆もそのような工務店の仲間は皆輝いています。