2012年02月21日(火)

家具転倒防止の提案

密かに忍びよる地震、動き出したら誰にも止められないパワー、じっくりとため込んだエネルギーはわずか10秒ほどで全てを発散させのです。
部屋の中の家具も10秒の間は部屋の中を飛び回り何かに覆い被さって制止する。
能登半島地震調査時に我々の助手をしてくれた地元の青年の言葉が忘れられない。
部屋で寝転がりテレビを見ていた青年二人はいきなり身体がはじかれ、なすすべもなく部屋の中をテレビと共に転げ回り立つことは出来なかったのだと話していた。
笛吹けど踊らず、カウントダウンは始まっているのに未だ気がついていない人もいる。
神戸には地震が起きないから神戸に転居してきた阪神にきて震災に遭った、10年過ぎて、新潟中越にきて、次は大都市と思っていたのにまさか能登に!そして又新潟柏崎、東日本の大震災。
ともかく命あっての事です、先ずは誰でも出来る部屋の中の家具の転倒防止から始めましょう。
下記の写真は、お金も時間もかけずに手軽に出来る家具固定の提案です。
①壁をたたき音の響きと感触でかべの裏側の木材位置を見つけ(壁に釘を刺して確認する)きりで下穴開ける。
②家具の頑丈な部分(大きめの木材部分)を探り出し家具が割れないようにキリで下穴を開ける
③すれぞれに、ねじ釘をねじ込む。
④家具の下側前面に家具の長さに合わせたパッキン(木材)を差し込む。
⑤最後に針金をねじ釘の螺旋溝に絡ませて3周ほど巻き壁と家具を針金で引き合わせて完成。
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http://reform119-kagatuma.com/index.html 自然工房館

2012年02月14日(火)

お引き渡し11年目のご奉仕

突然の電話!昨年10年点検にお伺いした○○邸奥様からの憔悴された気配、不審火による火災で別荘が全焼してしまった、解体せずに修繕して住みたい意向をうったえられ、何とかせねばと火災の翌日火災現場の伊豆町へ向かった、片道110㌔3時間の道のりである。
現地には既に保険会社の指定の鑑定事務所鑑定員が被害の状況調査に訪れていた、名刺交換にて私も鑑定員であることを延べ○○邸保険金の減額なきようプレッシャーを”
同じく消防署からも原因の調査にきていた、思わず漏電の可能性は?とたずね漏電説は否定されほっと安堵の気持ちになってしまった。
1日おいて昨日今日と○○さんの依頼もあり焼け跡の痕片付けと残存部分を残した改修の可能性と方法のアドバイスのため弊社施工中の現場、寺の梵鐘堂、耐震補強現場、エコポイント断熱改修現場3ヶ所、各現場のお施主様のご理解を頂き2日間現場を空け私を含め6名の大工職人が伊豆に向かい、本日6名無事お役目を果たし身体顔ススだらけで帰還致しました。
被災はしているが奥様の愛着のある和室(紀州の柱のみ)と伊豆石で作られた浴室(浴槽のみ)を残し(解体した方が残すより費用は安あがり)復元し、LDK、寝室、洗面、トイレ、玄関と部分を建て直すことがご夫婦のご希望であることを確認したのです。
この春定年退職され老後定住する為に建てられた別荘です、○○ご夫妻のため先ずは保険会社と掛け合い、難しい火災建物の復元を72年間生きぬいてきた知恵と経験、人脈を生かし遠方ですが人生をかけたご夫婦の希望実現に向かいご奉仕させて頂くことを心で決めたところです。
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*火事場の修復はお手の物、新築同然に仕上げます。

2012年02月04日(土)

銭湯で知らされた、私の知らない嬉しかったこと!

最近は産業廃棄物(リフォーム工事の腐朽廃棄木材等)の処分費用が馬鹿にならない、一月に50万円~60万円程が塵の廃棄費用として支払われています。
昔は街のお風呂屋さんが燃料として廃材を回収し、見返りに映画の招待チケットをくれたものですが最近は風呂屋さんも街から消えてしまい、代わりに石油を燃料とする大型のスーパー銭湯が現れ、貴重なエネルギーになり得る建築廃材は産業廃棄物との汚名を着せられ厄介者とされ高額の処分代を払わされ処分されるのです。
たまたま通過した辻堂駅西口に昔懐かしの、のれんを下げた銭湯があるのが目に入ったので、日を改めのれんをくぐり阪神大震災時に神戸の被災地で行列をして入った銭湯以来、十数年ぶりに大衆浴場(街の風呂や)の番台に座っている老婆の店主に風呂代を払い入浴したのです、風呂賃は450円と変わってはいたが中は何処にでもあった銭湯と変わらない懐かしい雰囲気であったのです。
壁の一面に大きく描かれている富士山の絵、壁の向こうの女風呂には駒ヶ岳の絵が吹き抜けの壁越しに垣間見ることが出来、境の壁には弥次喜多道中記の相模川の渡し風景が描かれていたのです。
銭湯ののれんをくぐった目的は風呂を沸かす燃料に建築廃材が使えないか相談を持ちかける為のきっかけ作りの入浴で成果の程は大成功、建築廃材は大衆風呂を沸かす燃料としてお役に立てることになりました。
(塵と捨てられる資材が燃料となり風呂屋も助かり加賀妻工務店も廃棄処理代が節約で双方に取って良い結果となりました)
こんなサプライズが
訪問者が加賀妻工務店オーナーと知った店主より思いがけない言葉が返ってきたのです、
【あの有名な加賀妻工務店ですか、藤沢では加賀妻さんを知らない人はいませんよ、とても評判の良い工務店ですね】ですって。

2012年02月04日(土)

加賀妻を振ったユーザー様からSOS

私はNPO法人・欠陥住宅を正す建築Gメンの会・目利きの怖いGメンなのです。
3年ほど前に弊社の建物に興味を持ち見学会にも良く来られていた建築計画のある土地をお探し中だったTさんから突然のSOS連絡を頂いた。
内容は土地が気に入り建築条件付きの土地を購入、条件を外すことに失敗した為加賀妻での建築を諦め不動産業者指定の工務店に建築を依頼してしまったが、入居後様々な不具合に遭遇し第三者機関の紛争処理委員会の調停による話し合いが続けられている真っ最中とのことのようでした。
弊社も工務店、必ずしもユーザー様の主張が必ずも正しいことばかりではない旨経験からさとし控えめにアドバイスをおくったのでしたが、先の業者が信用おけないので勝訴後の修繕を加賀妻工務店で施工して欲しいとのご要望が返ってきてしまったのです。
願わくば同業者様のしでかした欠陥住宅の尻ぬぐいは、Gメンとしても遠慮したいご依頼事項でありミラ取りがミイラになり、肩の荷を降ろした欠陥業者が微笑む恐れ大であると申し上げた。
しかしながら縁あって見学会にもご来場された加賀妻ブランドのフアン様の一大事、又々お節介の虫が騒ぎ出してきました。
深みにはまり込まねば良いのですが。

2012年02月03日(金)

耐震住宅と免震住宅

今日新しく開かれた街辻堂神台CーX(シークロス)に昨年建設され即日完売されたナイスの免震構法マンションを見学する機会を得た。
南側には新しく建設中の大京ライオンズマンションの工事が急ピッチで進められているがこの建物も免震マンションだそうです。
このマンションは23年12月から建設が始まり25年3月には完成とわずか15ヶ月で307邸14階建ての大規模マンションが建設されるのですが既に1期2期とも即日完売と免震構法への関心はかなり高いようです。
最近発表された大震災発生(マグネチュード7、5?以上)確率予報が4年以内70%とカウントダウンが始まってしまったのです。
弊社も湘南の安全を預かる工務店、大震災時の被災者のよりどころとなるよう、準備に取りかからねば間に合わないかも知れません。
加賀妻の手で建設された建物は大震災にも打ち勝てる構造材で構築されているので耐震住宅としては充分であるから家具の転倒に注意さえすれば免震住宅ではないが建物と生命を地震から守ることは充分可能であると信じて施工しています。
加賀妻が一つの建物にかける手間、時間は14階建てマンションの1/2、設計からの時間は14階建て307邸のマンションにかける時間にひけを取らない程、手間暇責任をかけ念入りに計画し愛情を持って作られていることになりますが、その分のコストは社員社員さんの自主的な出血サービスで補われ報酬は完成時に頂くお施主様からのありがとうのお言葉と笑顔なのです。