2011年06月04日(土)

素晴らしきご家族と地鎮祭での出会い

今日は地鎮祭、東西に開けた敷地に建物の位置を示す、純白のビニールロープが二張り張られています。
昔は稲の藁で編んだ荒縄を地面に張った事から地縄張りと呼ぶのです。
お施主様と建築を司る匠らが敷地と建物の配置バランスを確認し道路と敷地との高低差なども考慮してお施主様に建物位置の最終確認をして頂く大切な儀式です。
すなわち地縄の二張りとは建物が2棟建つと言うことになる訳です。
そしてもう一つのセレモニー、土地の氏神様を祭壇にお迎えして工事の安全を祈願する儀式を地祭り(地鎮祭)を行うといいます。
両建物の建つ敷地に張られた二張りの地縄を家族愛の絆で結ぶようにと真ん中に張られた紅白の幕に囲まれた地鎮祭の祭壇には、三界の珍味(山の果物・海産物・畑の野菜)と御神酒を奉納します。
前置きが長くなり過ぎてしまったが本題は、本日の主役・三世代にわたるほほえましく素晴らしいご家族に出会えたこと、会話を重ねていくうちにそのお人柄に接し久々の感動を覚えたこと、温厚な礼節をわきまえたご両親と仲の良さそうな兄と妹ご夫婦の誕生
直後の赤ちゃんに出会えた事が私にはとても新鮮で嬉しく、又会話のなかで私に取っては誰よりも尊敬し敬愛していた母の作るカレーライスの話題となり、思わず感涙を覚え、一瞬不覚にもこみ上げそうな涙をこらえ声が詰まってしまったのでした
ご両親とその兄妹が同じ敷地の中で、仲良く暮らして行くことが何よりもご両親にとっては嬉しいことであろう。
庭には赤いザクロの花と新緑の葉に包まれた沢山の柿の蕾、これらの花が大きく実を結ぶ頃には、純白のロープで囲まれた地縄の上に私達匠が心を込めて築く二つの城が完成して、この庭の先輩樹木や果実らに祝福を受け庭のお仲間に加わることであろう。
そして地鎮祭に参加した誕生直後の彼女のつぶらな瞳にもその情景は写る事でしょう。
私達にかせられた事は三世代にわたり住み続けて頂ける住まいを私達の手で確実かつ速やかに誕生させる事であり生誕の後々までもこの絆が続くことです。
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