2008年01月17日(木)

工務店に来てくれるお客様を大切に

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昨年も突然工務店を尋ねて来てくれるお客様がおられました。ご夫婦と小さなお嬢さんとで来られました。建築雑誌のチルチン人の樹の家が大好きで、
加賀妻工務店は知っていたそうです。土地を伊勢原市に購入し、建築資金が
少なくなってしまい、自然素材で作る樹の家は高く無理だろうと諦めて、自分達
の予算内で建ててくれる不動産屋さん紹介の工務店の家を見学したそうです。やはりお願いする気持ちにはなれず、思い切って加賀妻工務店を尋ねたそうです。
「壁も自分達で塗ります、インタ-ネットで安く買える物は揃えます、家は小さくても構いません」予算はこのくらいですがお願い出来ますか??と
話をしているうちに不思議ととっても楽しい気持ちになりました。
『家は小さくても構いません』この一言が嬉しかったです。私は家の善し悪しは
家の大きさでは無いと思っています。工務店は予算を合わせる為に家の性能や仕上げ材を下げてはいけないと思います。家は小さくても大きく贅沢に満足して暮らすことは出来ます。家を大きくしたために予算で苦しんでの家づくりは決して楽しくありません。・・・不思議なことですが、楽しんで家づくりをしたお客様の家を見たとき、そのことが家から伝わってきます。すごく幸せな気持ちになります。  そんな家をぜひ建ててほしいと思います。
・・・奥様から後で聞いたお話ですが、ご主人様と私の誕生日が同じ日でした。
これまた嬉しいかぎりです、ご縁を感じました。
・・・立派な住宅展示場も立派なカタログも無く、柱や梁や、床板や壁材のサンプルでごちゃごちゃした小さな町の工務店に来て頂ける、そんなお客様を大切
に思います。

2008年01月17日(木)

頑固職人

木の家・無垢の家などの言葉があちらこちらから聞いたり見たりしますが、
その家を造る職人は、頑固でないといけないと思います。自分の仕事にプライドを持ち、納得いかないと
良しとしない強い気持ち。加賀妻工務店の職人はこのような人達がたくさんいます。こつこつ、まめに、一つずつこなしていく人達がたくさんいます。
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今回はちょっと頑固職人と言うことで硬い文章になりましたが、頑固職人も仕事以外になると
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こんな感じで・・・。(笑) この頑固職人さん達と一緒に仕事ができて幸せです。(^岩^)

2008年01月08日(火)

先代からの引き継ぎ

先代の時代より当社では大工職人を抱える工務店であった。現在では20名を抱えている。新築であれば年内のお引き渡し、リフォ-ムであれば12月、1月に家を改装するお客様はそうは多くない、毎年この時期になると先代は自宅や事務所の改装を繰り返してきた、職人に仕事を切らさないように仕事を作る苦労をしていた。現場で苦労をかける大工職人を大切に考えてきた、協力業者にも12月は2回の支払いを実行している。年内の手間は年内に支払いを済ませる、職人を束ねる工務店の棟梁としての意地とプライドを見てきた。(妹)

2007年06月12日(火)

なお君へ

中学を今年卒業して大工見習い、15歳、今日でちょうど3ヶ月、
髪の毛は茶色、挨拶もまだまだ、何にも解りません何も出来ません。君の面倒を見ていてくれる親方の高橋君は34歳、加賀妻工務店には19歳の時やはり大工見習いで来ました。階段がうまく出来ずにずいぶん苦労していましたよ。いつの間にか立派な棟梁になり初めての弟子を持たされ、今度は心の試練です。棟梁とは技術は当たり前、それに心を持ち合わせてこそ大棟梁です。先日は若き石田君34歳の家の地鎮祭、彼もまた、18歳で大工見習いから辛抱を乗り越え、立派な父親になり、土地を購入し家を持つ事になりました。私は、高橋君・石田君に請け負わした家が完成し、
お客様から感謝の言葉を頂けることが本当に幸せです。感謝される事の嬉しさ、喜び、幸せ感、必ず解る日が来ます。

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2007年04月06日(金)

独り言

大工を目指す若者の嘆き。
親方と弟子の徒弟制度が常識だった昔は、親方の背中を見て仕事を覚えたと良く聞いた、しかし現在のコスト競争、工期短縮競争ミスも許されずという状況では、真剣に大工になりたいと願う若者達を育てられる環境があまりにも少ない。家を作るのであれば、職人を大切に思って欲しい。ある程度ゆとりを持って見て頂きたい。
昔は見習いでも半人前位の手間賃は頂けていたと聞いた。
技術はあるのに、営業は出来ない、という悩みを抱える工務店が今は多いが、これからは、営業は上手に出来てもきちんとした技術を持つ工務店がなくなってしまうのではないかと思う。
そのときになって気づくのでは遅い。
値段だけで勝負するのではない住宅を、それを望む人のためにつくり続けたい。若手が頑張る姿を多くの人に見て頂きたい。
今年、とても嬉しい事の一つに、当社で育った若手大工の一人が土地を購入し新居を持ちます。
彼の独り言は、『喜んで頂けない仕事はやらない』『現場作業員にはなりたくない』
もう立派な棟梁です。

2006年02月03日(金)

時代はゆっくりと作り手を選ぶ(06.02.03)

地場工務店の存在価値とは、何だ!
『品質主義』=手わざをいかす工務店=耐震・長持ち・安心
『地域主義』=あなたの町の工務店=正直・信頼・近くにいる・顔が見える
しかしなが、社会全体にそんな農耕民族的に生きてきた地場工務店の存在意識が希薄になってきている事は事実である。それは、地場工務店が自身の価値を正しく自己評価もせず、地域的価値を考えることもせず、圧倒的な営業力を持つ狩猟的ハウスメ-カ-や全国を狙うビルダ−の驚異に押され、後追いや真似ばかりをしてきた、そのことで工務店全体の価値を歪めて来てしまった。獲物が枯渇すればそこから去っていく彼らの営業力と売る事への宣伝広告にはとても勝てず飲み込まれてしまった。昨今の悪徳リフォ−ムや耐震偽造・欠陥住宅
・・・【手間とは】職人の1日の稼ぎです、悪徳リフォ−ムや耐震偽造、欠陥住宅はみな 手抜き=手間抜きです。
情報過多なこの時代の中で・・・地場工務店が地場工務店として価値ある存在であるための用件を確実に見直し評価し実行しなければならない・

2005年12月31日(土)

今年も(05.12.31)

今年もとても素晴らしいお客様に恵まれ仕事が切れること無く充実した1年でした。心から感謝申し上げます。大工職を抱えている当社では、大工さんに仕事を切らさずに1年やる切る事がとても重要です。他社と違い自社で大工さんを育て抱えていますので、家族みたいなものです、見習い大工も現在5名着実に育って来ております。今年1人また見習いを採用しました。東海大の建築学科を卒業し、2年ゼネコンの監督見習いをしていたそうです、現場の職人さんの仕事を見ていて自分で物を直接作る大工になりたいと希望してきた若者です。採用のポイントは彼の目でした。とてもキラキラしたきれいな目をしていました。本当に物づくりをしたいのだなあ〜と伝わりました。寒い中現在掃除とボ−ド貼りです。
来年もおかげさまで多くのお客様よりお声をかけて頂いており、私精神的にゆったり出来るお正月を迎えさせて頂けそうです。本当にありがたい事です。来年も正直に素直に真面目に1年大工さん達と
チ−ムワ−ク良くお客様に本当に喜んで頂ける素敵な家づくりを
きっちり進めて行きます。・・・沢山の素敵な出会いがありますように!世の中、暗い嫌なニュ−スが減るように

2005年11月11日(金)

地引き網大会(05.11.11)

先日の地引き網大会に多くのお客様に参加して頂き大変嬉しく感謝しております。社員・大工・協力業者さんには「将来1000人地引き網をしよう!」1000人地引き網が出来ればお客様に認めて頂けた証の一つ、そのためによりいっそうの協力と努力を誓いました。
日頃は営業に現場にどうしても追われ、なかなか顔が出せなく、大変申し訳ないと、いつも思っています。参加くださり懐かしくとても嬉しかったです。私、来年で加賀妻工務店にお世話になり営業14年目を迎えます。一番はじめのお客様は、茅ヶ崎市内のS様です。お父様が建築関係で、はじめはご主人が、Sハウスが気に入っており、奥様が加賀妻工務店で押し切りはじめの頃は機嫌が良くなく、基礎工事にへばりついて見ていたことなど・・・、いろいろはっきり覚えています。その後沢山のお客様に巡り会いました。すべてのお客様とのやりとりは、結構はっきり覚えているものです。最近、壁の塗り替えやちょっとしたリフォ−ムの声も掛けてくださるようになり本当に嬉しいものです。14年なんてあっという間です。自分達が作ったものが、本当に良いとお客様に認めて頂ける年月は15年・そんな気がします。 

2005年09月14日(水)

匠の会全国連合会(05.09.14)

9月11.12日で匠の会全国連合会が愛知県名古屋市で開かれ、首都圏支部・中部支部・関西支部・合同で100社近くが集まり、近況報告・また講師を招き地震に強い家づくり・風水の間違えだらけ等をテ−マに勉強会が開かれました。
とても感動したことを一つ書きます。
埼玉県の菰田建総の菰田社長より、激がとばされました。
悪徳リフォ−ムがはびこる原因は、我々工務店が原因だ、だらしがないからだ・建てたら建てっぱなしで何もしていないでは無いか・忘れた頃にリフォ−ムどうですか、そんなバカな事は無い、お客様に感謝の気持ちが無いからだ!!と菰田さんでは、1400件のお客様に台風の後、社員から大丈夫でしたか等、必ず確認の電話を30年間続けているとのお話がありました。30年間も自分達で建てた家に誇りと自信を持って家守りをしている、素晴らしい工務店だと感動しました、匠の会の会員社でいて良かったな−思い。
これからも、お客様に感謝の気持ちを忘れず、いつまでもお客様の近くに居たいと思いました

2005年07月26日(火)

龍神の森(05.07.26)

今回、匠の会の広告宣伝の仕事で産直もとの和歌山県の山長林業所有の龍神の森へ出かけてきました。この森の杉・檜は樹齢98年です。この森はとても山深く、傾斜がきつく、植林後ほとんど手入れが出来ない山の尾根だったそうです。となりの尾根はもっと傾斜がきつく植林が出来ず、自然の雑木林となっていました。最近林道がようやくできて、切り出せる事になった山の尾根です。細い林道を車で永遠と行く途中で大きな鹿が目の前を横切り大自然を感じました。間伐がされていない事もあり、100年生という年数の割に幹の太さは20㎝〜50㎝ぐらいで、とても、目がこみ、赤みの美しい良材でした。何度か山町さんへは森そして工場を見せて頂いていますが、いつもながらに、そのスケ-ルの大きさ雄大さには感激させられます。工場の敷地もなんと1万6千坪です。とても大事に森を育て、1本1本手間をかけて柱・梁に加工しています。当社では、すべて山長の木材を使用しています、・・・樹にはとことんこだわりたい、本当に良いものだけを使いたい、木造住宅は樹が命です。無節・上小節・特一化粧・役落ち・6寸角・8寸角・超仕上げ面皮付き、見え方で選び決めます。山から工務店へそしてお客様へとても素晴らしい流れです。一人でも多くの人へ、この家届け!!