2012年12月03日(月)

2013年の読み方「不透明の中でどう舵をとるか」

2012年 住宅産業大予測 「観察者」の視点から
講演 三浦祐成 新建新聞社
講演会に参加してきました。
8時間と長い重たい講演会でした。この先の建築業界の状況が理解できる内容でした。全国から104社の工務店が参加していました。
「縮む社会・縮む経済」=「成熟期」の「幸せ」「豊かさ」「楽しさ」従来の勝組が転落する。
消費税10%へ 着工数30万戸減 年率60万戸?!
これからは、縮み行く時代、どう成功の道をつくるか、日本は総貧乏時代 中流が落っこちてきている。
横の人より上手くやれる時代は終わった。
サラリーマンの平均年収は年々減少している。
回復の兆しは見えていない。
平成10年度平均年収467万円から下がり続け平成23年度平均年収409万円 市場は縮小している。
2015年ショック
1.消費税引き上げ駆け込みの反動
2.資材インフレ・製品デフレの深刻化
3.職人不足
4.30代市場の減少、価値観変化、予算低下
5.団塊時代の経済状況悪化
6.スマート化の加速、電気自動車の普及
7.TPPスタート資材労働力の輸出本格化?
8.本格的なストック循環型市場の幕開け?
2013年の住宅施策 不透明さ目玉事業がない
1.省エネ基準改定、20万人無料講習
2.低酸素認定
3.ゼロ・エネルギー住宅補助
4.再生可能エネルギー固定価格買い取り制度
5.高性能リフォーム補助
6.木材利用エコポイント
7.耐震・防災・インフラ改修補助
一般層は「ファスト化」+「安心派」+「深く考えない」   ➝大手ハウスメーカー
こんなんでいいや病(ユニクロ・タマホーム・)       ➝ファスト住宅
自分なりに考える層は「ライフスタイル派」+「きちんと派」 ➝工務店
工務店はきちんと考えることを促し、系統だった正しいと思われる知識を提供する事
市場が縮小する時代には寡占化が起こる
トップ2割が重要の8割を独占する・残り2割が分け合う事になる。
このような現象が建築業界でも起こる。
寡占化とは市場が50%になれば売り上げも50%になる。と言う読みではない。
負けたらゼロベースになるという事。
2012年ノーベル生理学・医学賞を取られた、京都大学IPS細胞研究所所長山中伸也さんの言葉
『先が読めないからビジョンを明確にして死ぬほど働く』そのことが有利に働くという事で『ビジョン&ワークハード』と言う事を話していた。 
ビジョン(理想)なき者は負ける
ビジョン(理想)なき者は迷い、流される
ビジョン(理想)なき者は「その他大勢になる」
ビジョン(理想)なき者は「先送りする」
ビジョン(理想)なき者は先手を取られる
ビジョン(理想)なき者には、人が、顧客が集まらない
ビジョン(理想)なき者は負ける
・・・・数年前より建築業界の最後の編成と言われてきていた。
難しい時代になったと実感させられた一日だった。
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