2012年06月29日(金)

不思議だな~~

脱原発となると深夜電力はなくなる。深夜電力の割引というには、原子力発電所の発電量を調整することが難しいという事から生み出されたサービスであるらしい。火力発電やLNGやLPGは発電量を調整することが出来るけど、原子力はそれが難しい。その為に原発が全て停止し火力発電が主になると夜間には発電量を絞る事が出来るので。その結果が、深夜電力の料金割引を行う必要がなくなるらしい、深夜電力ありき、原発ありきです。
最近の耳障り
1.ネット、ゼロ、エネルギーハウス 
補助対象  高断熱性、高性能設備機器と制御機構等との組み合わせによるゼロエネシステムの導入により、年間の一次エネルギー消費量がネットでゼロになるような住宅
補助対象費用の1/2以内
補助限度額一戸あたり350万円
2.住宅のゼロ、エネルギー化推進事業
住宅の躯体、設備の省エネ性能の向上、再生可能エネルギーの活用等により、年間での
一次エネルギー消費量がネットでゼロになる住宅
補助対象費用の1/2以内
補助限度額一戸あたり165万円
・・・取り組む気には・・・ どちらも太陽光発電+蓄電池+HEMS。 
補助金は全部、私達国民の税金、不公平と思える。年間での一次エネルギー消費量をゼロにする必要性はどこにあるのか? 
温暖化対策での住宅の省エネルギー化、低炭素住宅化はとっても大事な事は解るのだけど、
・エネルギーを無駄にしない暮らし方、(早寝、早起きとか)
・エネルギーを出来るだけ使わない暮らし方(センプーキ、自転車とか)、
原発事故後のエネルギーに対する、
無駄にしない・無駄に使わない、一人一人が意識を持って、ライフスタイルの効率を目指し、動き始めたところだったのに、
昨年8月成立した太陽光発電システムの買い取り制度42円/kwhの法律だけど、
「買い取り期間、価格は施工3年後に見直し、当初3年間は発電事業者の利潤に特に配慮する」と書かれているそうです。気になる条文ですね。
ドイツの太陽電池メーカーQセルズは今年4月に破たん。Qセルズは太陽光発電大国ドイツを象徴する企業で2007年には日本のシャープを抜いて世界最大の太陽電池メーカーになりました。しかしその後中国メーカーの追い上げに苦しみ、2009年にはトップの座を明け渡し、たった5年で破たんしてしまいました。世界市場における中国企業(サンテック)のシェアは58.5%に上る。(欧州16.4%、日本が10.5%)2006年の日本のシェアが50%弱で、日米独のシェアが75%を超えていた事を考えると、まさに陸世の感です。ものすごい勢いです。
太陽電池パネルはもっともっと安くなる。このまま普及すると、現在の買い取り価格制度はたちいかなくなる。電力会社からみれば、20円ちょっとで一般家庭に電気を売っているのに、一般家庭が発電した電気は42円でかわなければならないという逆ザヤとなっている。つまり、売電を受け付ければ受け付けるほど赤字になってしまう。国は補助金をばらまいて、42円で電力会社に買わせて、
そのうち日本のメーカーは太陽光から撤退、全部中国製、税金は中国企業の成長の為に使われるの・・・かな・・・
皆さん太陽光サーチャージ(太陽光発電促進付加金とも呼ばれていて、太陽光発電の導入・未導入にかかわらず、全員が対象となり、太陽光発電システム導入に対する売電価格引き上げに伴う電力会社負担が電気代金に上乗せされる。2010年4月から導入され、当初は月額数円程度の負担となるが、太陽光発電システムの普及度合いに応じて今後サーチャージの額が数十円から100円程度にまで大きくなると見通しされています。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/shin-ene/taiyoukou/fukakin-j.html
HEMSも???・・・電力消費の見える化、見える事によって省エネにつながる。だから、補助金を出すからつけなさい。先日講演会で、「毎日体重を気にする人がヘルスメータ―に乗るような物」と言っていました。おもちゃだと・・・
もう一つ
先般より、匠の会では、『地域型住宅ブランド化事業』
本事業は(地域材等資材供給から設計・施工まで)が緊密な連携体制を構築し、地域資源を活用して地域の気候、風土にあった良質で特徴的な「地域住宅」の供給に取り組むことを支援し、地域における木造住宅・維持管理体制の強化を図り、地域経済の活性化及び持続的発展、地域の住文化の継承及び街並みの維持・保全・木材自給率の向上による、森林・林業の再生等に寄与することを目的としています。グル―プ毎に定められた共通ルール等の取り組みが良好なものを国土交通省が採択し、採択されたグループに所属する住宅生産者等が当該ルール共通ルール等に基づき木造の長期優良住宅の建築を行う場合、その費用の一部を予算の範囲内において補助するという国の事業です。
http://www.chiiki-brd.jp/
匠の会の共通ルール 
.長期優良住宅 温熱等級4 自然エネルギーの利用 CASBEE Aランク取得
.長期優良住宅 耐震等級2 
.長期優良住宅 維持管理対策等級3
.長期優良住宅 劣化等級3
.主要構造材では紀州材スギ、ヒノキを100%使用(出荷照明書)
.施工管理シートによる施工管理
.定期点検チェックシート(家守りシート)
採決されると、120万円の補助金が受けられます。
住宅の補助金は地域型住宅ブランド化事業や住宅・建築物省CO2先導事業に使われて欲しい。・・・しかし補助金とは私たちの収めている税金です。消費税が10%になるのに、住宅に補助金を出し続ける事はとても違和感を持っています。