2013年04月28日(日)

匠塾

昨年告示された『改正省エネ基準』について、匠の会主催の勉強会に参加してきました。
近い将来、戸建て住宅に対しても省エネ基準が義務化になります。
今までと大きく変わる事はありませんが、断熱や日射遮蔽の計算が変わってくるので、
実践しながらの講義でした。
使用材料の熱抵抗値や熱貫流率を算出したり、ちょっとマニアックな計算ですね。
  
shirota

2013年04月23日(火)

鎌倉市笛田の家 完成間近です

鎌倉市笛田の家 完成間近です。
見学会を5/1(水曜)に行います。
連休中です。ぜひお越しください。
http://www.kagatuma.co.jp/observe/2013/04/51_1.html
「二階居間・景色を取り込むL字の住まい」
棟梁:石田大工、弟子:小林大工
監督:吉村
L字の住まい。2階デッキもL字です。

東側に緑の眺望。

アプローチ道路側から。
見えにくいですが、玄関部分は1間引っ込めて板張りにしています。

和室から。(畳はこれからです)
右手がリビングで正面がダイニングです。和室でつながっています。
4.5畳の和室は障子で仕切れます。
普段は3面共、開放できます。

和室の障子を閉めたイメージ。(障子紙はこれからです)

階段を上がりきったところから見ています。
正面の居間の窓の格子は取り外しができる落下防止です。

見学会を5/1(水曜)に行います。
ぜひお越しください。
http://www.kagatuma.co.jp/observe/2013/04/51_1.html
設計 高橋一総

2013年04月10日(水)

温湿度の検証② ~小田原M邸

小田原市 M邸
最低気温がマイナスを超した1月のデータをまとめました。
  
南東側ダイニングに蓄熱暖房機の設置ありです。
     
測定場所は、①南東側の居間 ②北側トイレ ③北西側寝室は ④南東側2階部屋
    
今回測定した部屋の蓄熱暖房機の恩恵は
LDKと、吹抜けとリビング階段から繋がる2階も十分にあります。
しかし、トイレと寝室はあまり無い状況です。
   

   
実際にデータを見てみますと・・・
  
予想通り、居間と2階はかなり暖かくなっています。
    
日射の少ない、寝室は居間程ではありませんが、温度変化が小さく、
明け方の冷え込む時間帯でも、なんと10℃以上の外気温との差があります。
他の部屋と違って、夕方、外気温が下がるのに伴い室温も緩やかに下がるのに対し、
寝室だけは日中とほとんど変わらない温度を保っています。
西日効果なのでしょうか…。
直射日光の無いトイレにおいては、外気が最低気温(-2.4℃)になった際、室温6℃。
その差8.4℃もある状況です。
これらは断熱効果に他ありません。
断熱がしっかりされてる家は快適性だけでなく、省エネ効果も大きく光熱費が抑えられます。
温度・湿度は住まいの快適性にとても重要なところですが、目に見えないところなのでこういったデータをとり検証することはとても意味があり、今後の設計に大いに役立つ部分であります。
次回は今年の夏は熱くなるのでしょうか?
真夏の検証も楽しみですね。
 
shirota

2013年04月08日(月)

温湿度の検証① ~二宮T邸

この冬は例年以上に寒い冬でしたね。
 
桜が満開(*^_^*)という間に、既に散っておりますが、やっと暖かくなりました。
冬の快適性には断熱が大きく関わってきます。
 
加賀妻工務店で建てた住まいはどのくらいの快適性なのか、
断熱材のセルローズファイバーはどのくらい効果があるのか、
目に見えないところを見ていきたいと思います。
下記の表は正しく断熱された家(Q値2.7W/㎡K)のシュミレーション結果です。
これによると、晴天時の室温と外気温の差は7℃程度になります。

Q値に比例して室温も上がってきます。
Q値が小さいほど、暖房エネルギーを小さく抑えることができます。
そこで今回、二ノ宮のT邸(2世帯住宅)
でデータをとらせて頂き、実際の温湿度の検証をしました。
Q値は2.6W/㎡Kです。
親世帯のリビングには蓄熱暖房機あり。
  
1月のかなり寒かった2日間を見てみます。
最高温度11.4℃、最低温度-2.3℃、平均温度 3.58℃(気象庁データより)
 
 
明け方の外気が最低気温になった時の温度差について、
自立循環型住宅の考えでは、室温と外気温の温度差6℃前後を目標にしてます。
 
朝、日が昇り気温が上昇してくると、室温も同時に上がっています。
  
明け方の一番寒い時間帯、最低でも8~12℃程度はあり、かなり大きく差が出ています。
温度差が大きいほど快適性が増します。
 

夕方になり外気温が急速に下がるのに対し、室温は緩やかに下がっています。
  
これは断熱がしっかりされているという事です。
  
断熱だけでなく、蓄熱暖房機の有無でも差が出ています。
親世帯は蓄熱暖房機の効きがかなり良く、オーバー過ぎるくらい暖かいです。
リビングに設置してますが、洗面室に近いので、北側の日射がない部分まで暖かくなっています。
 

 
次に湿度ですが、外の湿度の変動が大きいのに対し、室内はほぼ40%~60%で納まっています。
セルローズの調湿作用が働いて、快適な証拠です。

 
 
shirota

2013年04月06日(土)

模型ギャラリー1~大磯町東小磯K邸~

先日作成しました、「大磯町東小磯K邸」の模型写真です。
いつもコーディネート前にお渡しできるように作成していますが、
屋根や壁の色はどうしよう?、小庇を付けたらどうだろう?
ここに木を植えたらどうだろう?といった様々なイメージをふくらませて頂ければと思い作成しています。
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南側正面から見る。外壁は板張り、屋根はガルバリウム鋼板です。吹抜けに面して大開口。2階部
分下部のサッシは通風のため内開きとなっており、上部FIX×3枚、下部内開き×3枚の計6つの窓
が連続しています。
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南西からエントランスの方を見る。ポーチは下屋となっており、格子で囲まれています。
なるべく高さを低く抑え、落ち着いた佇まいとなっています。
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鳥の目で見てみる。既存の樹木を生かしています。
建築模型では樹木用にブリザーブドフラワーのかすみ草をよく使います。
竣工後も外構の計画をしていく際に役立てて頂ければと思います。
模型をお渡ししますと皆様、建物のイメージが具体的に湧いてきてとても喜んでくださります。
大切に保管して下さるのももちろん嬉しいのですが、検討の際にたくさん書き込みをしたり、
何か付け加えてみたりと模型を使って色々試して頂ければと思います。
先日の打ち合わせ中には、その場で格子に色を塗って外観を検討したり、小庇の数を減らし
たりしました。完成がとても楽しみです。
工事の途中経過はこちらから
ただいま施工中「大磯町東小磯K邸」→ブログ
高宮