2012年09月29日(土)

設計施工会議

今週は工事部監督と設計部で構造について現場で検討会を行いました。
 
木造の架構は強度的な事はもちろんですが、梁をどう組みどう見せるかでその空間が変わってきます。
 
正解がないので難しいですが、木造建築の面白い所でもあります。
 
シンプルであるほど、美しく・構造的にも良く・コストも抑えられます。
 
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平塚市松風台の現場。軒を1m出してます。
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土間と玄関戸の納まり確認中...
 
shirota

2012年09月14日(金)

平塚市大神の住まい 見学会おこないます

平塚市大神の住まいです。
大工・・・大友天さん
監督・・・吉村さん
9/23(日曜)に見学会おこないます。
是非お越しください。
平屋の住まいです。
外部は
屋根は縦ハゼ葺き。先端を45°で折り曲げています。
破風もガルバリウム鋼板で包みました。
雨樋もガルバリウム雨樋。タニタ・スタンダード半丸。
外壁は左官仕上げ。戸袋も左官仕上げ。
玄関引戸は木製格子引違戸。
道路側からみる。
軒の出は1200mm。
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庭側からみる。
軒の出は2000mm。軒の先端で高さは床から1900mm程度。
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床はうづくりの杉床。
内壁は漆喰左官仕上げ。
天井は杉板張り。
内部は
和室から居間を見る。
右手が半間L字に突き出した寝室。左手が台所。
壁に引き込まれる障子がつきます。
居間のみ3寸の勾配天井。
他は天井高さ2240mm。一部2000mmの箇所もあり。
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居間と右手が和室。
和室も3寸の勾配天井。
建て替え前の和室でもあった船底天井のようにしています。
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居間と寝室をみる。
3寸の勾配天井。杉板張り。
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設計 高橋一総

2012年09月10日(月)

鎌倉市玉縄の住まい 見学会

鎌倉市玉縄の住まいが完成です。
大工棟梁・・・高橋一成大工、井上直大工
監督・・・吉村監督
見学会を9/15(土曜日)に行いますので、是非お越しください。
L字型の住まいです。
南側は隣家の外壁が迫っていましたので、
階段を南側にプランして光を取り入れるような工夫をしています。
光を取り込めるよう、スノコ廊下と吹抜けを設けました。
L字型に突き出た部分の屋根を低くして、
居間が出来るだけ明るくなるようにしています。
外観、破風は杉、外壁は左官で白。
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内部は障子と白の珪藻土。
大壁ですが、見せる柱と梁を整理しています。
吹抜け周りに柱梁を見せるように。
その為、手摺を90角の杉でつくりました。
吹抜けの開口部周り。
寝室の襖や障子を開けた状態。
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寝室の襖や障子を閉めた状態。
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吹抜け周りの90角の杉の手摺。
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階段を見る。
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吹抜けの見上げ。
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設計 高橋一総

2012年09月08日(土)

玉縄の現場

鎌倉市玉縄の現場が完成です
 
分譲地の一画に建っていますが、まわりは普通の外観の中、母屋を現したり破風やデッキを木にしたりと、いい意味で目立っています。 
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1階~ロフトまでリビング上の吹抜けを通して繋がります。破風は木にしました。
吹抜けの手摺と外のデッキの手摺は合わせて90角の材で造ってます。
手摺も色々なタイプがあります。腰壁にしたり、逆にオープンなものだったり、鉄骨で造ったり・・・
その住まいにあったデザインをしています。
15日は見学会を行います。
是非お越し下さい。
http://www.kagatuma.co.jp/event.html#120326
shirota

2012年09月06日(木)

地域型住宅ブランド化事業

今年4月から募集が始まり審査の後、先月採択されたグループが発表されました。
600近い応募から363のグループが採択されました。
 
弊社が加盟している『匠の会』と和歌山県の『山長商店』のグループも採択されました。
 
この事業は我々住宅生産者(設計、施工者)だけでなく木材の供給から建材の流通まで一体となって行います。
加賀妻工務店では山長商店さんと匠の会を一体となってこの事業に取り組みます。
 
長期優良住宅の認定やCASBEEの評価をしたり、通常より少しハードルは上がりますが、真面目に家づくりを行っているところに対して補助金が出ます。
昨年は『木のいえ促進事業』といって、これも中小住宅生産者による木造住宅の取組を促進する事業があり、弊社でも申請をした物件があります。
日本で家を建てるなら、国内の木を使うのが当たり前になっていけばと思います。
shirota
 

2012年09月01日(土)

古き良きを活かすこと

先日、とある敷地の調査に行って来ました。
詳しくお伝えすることはできませんが、そこには現在しっとりとした庭に囲まれた古い一軒家
が建っていました。
既存の一軒家の中にあったものです。
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シンプルな板戸。簡素なものですが、経年変化が素材に独特な表情をもたらしています。
今回は使いませんが、こういった古き良き手仕事を現代の設計にどうアレンジし、うまく取り
込んでいくことが出来るか。
工夫のしがいがあります。
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既存の天井。状態も良く。ツヤがあります。どこに再利用できるかを模索していきます。
こういったように、すべてとは言えませんが、状態が良好でデザイン的にも優れているもの、
愛着があるものはしっかりと吟味した上で設計に取り入れていきます。
以前、加賀妻工務店にて設計施工させて頂いた立石の家でも、障子や板戸の再利用をし、
デザインを行いました。
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立石の家・ギャラリー:http://www.kagatuma.co.jp/gallery40.html
このように、良いものは生かし、古き良きエッセンスを取り入れつつ現代の設計に生かして
行く事を大切にしています。
設計:高宮秀和